ポルシェ / Porsche
生産国:ドイツ



■ターボモデル
930ターボ
ポルシェ初の市販ターボモデルとして、
1974年のパリ・サロンでデビュー。
空冷水平対向6気筒SOHCエンジンは、
最高出力260PSを発揮し、最高速度は、250km/h。
当初は3リットルだったが、1978年に3.3リットルに拡大。

1988年に電動式ソフトトップのカブリオレ、
1987年にフラットノーズ仕様が生産された。
964ターボ
930型ターボが生産中止された3年後の
1991年に、ターボモデルが復活。
シャシーはカレラ2だが、大型化された
インタークーラーなどにより、最高出力320PSを発揮。
993ターボ
ノーマルボディよりも60mmワイドなターボボディに、
ツインターボエンジンとフルタイム4WDシステムを
組み合わせて、1995年に登場。
最高出力は408PSで、最高速度は290km/h。

996ターボ
水冷水平対向6気筒DOHCツインターボエンジンと
フルタイム4WDを、ドッキング。
新システムのバリオカムにより、最高出力420PS、
最大トルク57.1kgm、最高速度は305km/h。
997ターボ
2006年春のジュネーブショーで発表された。
最高出力480PS/6000rpm、最大トルク620N・m/1950−5000rpmを発生し、
最高速度は310km/h。


■GTモデル
911GT1
1996年、FIA-GT選手権GT1のホモロゲーション取得のため
開発された。見た目は993だが、中身は別物。
水冷水平対向6気筒DOHC+ツインターボをミッドに搭載。
150万マルクで、30台が市販された。
911GT2(993型)
耐久レースのGT2クラスのホモロゲーションを取得するため、
1995年に登場。ベースは993ターボだが、
4WDを廃止し、リア駆動に変更されている。
ロードバージョンとして、約50台が市販された。


911GT2(996型)
GT3のシャシーに、996ターボのエンジンを搭載。
リアシートの省略などにより、ターボよりも約100kg軽量化。
最高出力462PS、最大トルク63.2kgm、最高速度は315km/h。
911GT3
996カレラ4をベースに、1999年に登場。
ノーマルとはまったく違うエンジンが搭載され、
比較的簡単にギア比も変更できる。


■RSシリーズ
カレラRS2.7
グループ4スペシャルGTのホモロゲーションを取得するため、
1972年に誕生した。通称「ナナサンカレラ」。
軽量化されたボディに、210PSにパワーアップされた
2687cc水冷水平対向6気筒エンジンを搭載。
さらに、新デザインの鍛造アルミホイール、大型のエアダム、
「ダックテール」と呼ばれるFRP製エンジンフードなどが採用された。
当初500台の予定だったが、オーダーが殺到し、
最終的に1590台が生産された。
カレラRS3.0
カレラRS2.7の進化版として、1974年に登場。
エンジンを230PSにパワーアップしたほか、フェンダーもワイドになり、
フロントバンパー/リアスポイラーもさらに大型化された。
109台が限定生産された。
964RS
1992年、964型のカレラ2をベースに登場。
カレラ2より10PSアップした260PSになるとともに、
130kgも軽量化されたことで、パフォーマンスが向上した。
993RS
993をベースに、1995年に登場。
964カレラRSと同じエンジンを搭載するが、
高性能なシャシーによりパフォーマンスが向上。
ノーマルのカレラよりも100kg軽い
1279kgボディにより、最高速度は277km/h。


■スペシャルモデル
959
フルタイム4WDに水冷水平対応6気筒DOHC+ツインターボを搭載。
最高出力450PS、最大トルク51.0kgm、最高速度は315km/h。

1987年当時のグループBのホモロゲーションを取得するため、
200台の予定だったが、リクエストが多く、
最終的に283台が生産された。
カレラGT
2003年に登場した、ポルシェ初のグランドエフェクトカー。
5.7リットルのV型10気筒DOHCエンジンをミッドに搭載。
最高出力612PS、最高速度は330km/h。


■レーシングモデル
934ターボ
930ターボをベースにした、
グループ4ホモローゲーション仕様のレーシングマシン。
962
レーシングカーの962をベースとした、
シュパンによる市販モデル。


■911シリーズ
911
356に替わり、1963年に誕生したスポーツカーの傑作。
通称「ナロー」と呼ばれる。
空冷水平対向6気筒SOHCエンジンをリアに搭載する。
1966年には高性能なSが追加された。
930
アメリカでの衝突安全基準に対応するため
大型の5マイルバンパーなどを採用し、1974年に登場。
1987年に「カレラ」が復活、
1989年には1年間だけスピードスターが生産された。

964
1989年、3世代目の930として登場。
空冷水平対向6気筒エンジンは、
3.2リットルから3.6リットルに拡大され、
サスペンションはフロント/リアともにトーションバーから
コイルスプリングへと変更された。

まず4WDのカレラ4が登場し、
1990年にカレラ2がラインアップに加わった。
993
空冷エンジン最後のモデルとして、1993年に登場。
空力を高めるため、フロントを大幅に修正した。
エンジンは964と同じ3.6リットルだが、
マネジメントシステムを見直すなどして、272PSにアップ。

1993年にカレラ2、1995年にカレラ4が登場した。
996
1997年、これまでの空冷をやめ、新設計の水冷エンジンで登場。
エクステリアだけでなく、インテリアも大幅に変更された。
快適性を追求しボディはひとまわり大きくなったが、
車両重量は993よりも約50kg軽量化した。

ライトとウインカーが一体となった、「涙目」が特徴。
997
ライトまわりを丸目に戻すなど、
「ナロー」をイメージに2003年に登場。
エンジンは水冷水平対向6気筒だが、3.6リットルを搭載する
カレラと、3.8リットルを搭載するカレラSがある。


■ミッドシップモデル
914
VWとの共同開発により、1969年のフランクフルト・ショーでデビュー。
デザインはポルシェだが、価格を抑えるため、
VWのコンポーネント流用を前提に設計された。
ポルシェの市販車としては初のミッドシップ。
VWの4気筒エンジンを積んだモデルを914、、
ポルシェの空冷水平対向6気筒エンジンを搭載したモデルを
914/6と呼んでいる。

ボクスター
1996年に登場した、ミッドシップモデル。
エンジンは水冷水平対向6気筒で、
最高出力231PS、最大トルク28.6kgmを発生。

ケイマン
ボクスターと911の中間に位置する、2シーターミッドシップ。
ボクスターをベースに開発されたクーペモデルだが、
剛性が高く、よりスポーティ。



■フロントエンジンモデル
924/944/968
VWとアウディのパーツを流用し、1976年に登場。
ポルシェ純血ではないことが災いし、大ヒットには繋がらず、
1982年にポルシェ設計のエンジンを搭載した
944にバトンタッチ。さらに、1992年に968へと発展した。

928
911よりも快適性を重視したGTカーとして1977年に登場。
水冷V型8気筒SOHCエンジンをフロントに搭載する。
1980年にS、1984年にS2、S3、
1987年にS4、1989年にはGTへと発展した。



(C)Copyright 2005 SUPERCAR NET, All Rights Reserved.